節約・節電効果

従来の蛍光灯とLEDを比較した場合、1本あたりの消費電力の差は30W程度あります。
電気代に換算すると、1日12時間使用した場合 1本で200円のコスト削減が見込めます。さらに、LEDの推定寿命は50,000時間のため、1日12時間使用した場合11年程度使える計算となり、交換頻度を減らすことができます。省エネや電気代の節約になるだけでなく、ランプ交換の費用や手間を省くことができ、地球環境の保護に貢献することができます。

紫外線による劣化を大幅に低減^※

蛍光灯とLEDの紫外線量を比較すると、表面接触時に計測した場合、蛍光灯では約113～159μw/cm2なのに対して、LED照明では約0.5～0.8μw/cm2となり、約200分の1にまで低減されます。紫外線による日焼けや劣化を防ぐことから、美術館の展示品のライトアップや、お店で商品を照らす際もLEDが使用されることが増えています。また、熱を持ちにくい特性を利用して、食料品の保冷ケースや化粧品のショーケースにも適しています。
^※UV殺菌タイプなど紫外線を発生させるタイプを除く

虫よけ効果

蛍光灯は虫が寄りつきやすい紫外線が微量に出ているため、虫が集まってきてしまいます。一方、LEDは紫外線量が蛍光灯の約200分の1しかないため、ハエや蛾などの紫外線に集まる虫が寄り付きにくいといわれています。
屋外はもちろんのこと、倉庫など出入口の大きな施設、コロナ対策で窓を開けて換気をしている店舗や人の出入りが多い飲食店などには最適です。